マイニング専用OS:ethOS

5枚目のグラボが認識しない問題で調べていたら、たまたまマイニング専用OSなるものがあることを知りました。ethOSです。
自分なりに解釈すると、GPUのドライバ、マイニングソフトがプリインストされたOSで、Linuxベースのアプライアンスサーバーのようです。カーネルは4.8.17と出ていたので結構新しいOSですね。

ethOSはgpuShackというサイトで$39販売しています。SSD、USBメモリ、ダウンロード版があるようで、さっそくすぐに使えるデジタルダウンロード版を購入してみました。

メールでダウンロード先URLとユーザー名、パスワードが届き、サイトからダウンロードするのですが、容量は700MBくらいなのですが、ダウンロードに2時間程度かかりました(遅)。
xzでアーカイブされていて、解凍すると4GB弱のブータブルISOイメージとなります。
(xzを解凍できるソフトが必要。知っている限りだとExplzhが対応していました。)

このファイルがブータブルのISOイメージになっているので、USBメモリにイメージコピーを行います。そのままコピーしただけではだめで、ブータブルUSBメモリになるようにイメージコピーします。コピーソフトはRufasを利用しました。

で、Rufasで作ったUSBメモリでUSBブートしたところ、SSDにインストールは必要なく、いきなりethOSが立ち上がります。どうもこのまま利用するようです。
(インストールメニューを10分くらい探してました(^^;)
なので別途HDD、SSDは不要です。

ブートローダの画面(LinuxでおなじみのGRUBですね)

起動完了

なんでも、私が使っているH110 PRO BTC+はこのethOSを使って13枚のグラフィックカードを認識させてたそうで、なるほどなぁと思いました。

ethOSを使って、あまった(認識できなかったともいう)グラフィックボードを使ってマイニングしてみましたところ、簡単にZCashをマイニングすることができました。Moneroもマイニングできるそうなのですが、エラーでどう設定してもできませんでした・・・

イーサリアムもマイニングできたのですが、GeForceはイーサリアムのマイニングには向いていないので、GeForceなリグなら、ZCashならマイニングできそうで、GPUも5枚でマイニング出来そうです。

というわけで、さっそくOS入れ替えを検討中です(苦笑)

ethOSの諸設定は後日更改しますね。(本稼働時にでも・・・)

◆ethOSで設定する箇所

・IPの設定
・パスワードの設定
・タイムゾーンの設定
・remote.confの設定
・local.confの設定

P.S. 結局、Windows10 でグラフィックカードが5枚以上認識できないのはなぜだろう?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする